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第18号 第1世代クワシロカイガラムシの防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 一番茶の生産は早場産地で終盤、遅場産地で最盛期過ぎとなりました。今年の一番茶も厳しい市況と肥料・燃料費高騰問題などの影響で、生産者の皆様方は生産にご苦労されたことと思います。 今回は第1世代の主要...
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第17号 一番茶萌芽期~生育初期の病害虫防除対策

鹿児島県経済連肥料農薬課 鹿児島の今冬(12月~2月)は気象予報どおり度々の強い寒波襲来で12月下旬および1月中旬はかなり低い気温になり、降雪などもありました。3月に入り漸く温かい日が続くようになり、中旬になると急激に気温が高くな...
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第16号 主要病害虫の生態と防除シリーズ       チャトゲコナジラミ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 侵入害虫で、2004年に京都で初発生し、数年で全国に被害地域が急速に拡大した。本県では2012年に屋久島で初発し、現在県内のほぼ全域に発生が拡大している。中国では茶の最重要...
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第15号 一・二番茶の減収・品質低下をもたらす 越冬後春ダニの防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 今冬は12 月中下旬、1 月下旬に降雪など強い寒波がありましたが、1 月中旬、2 月は温かい日が続くなど寒暖差が大きい中で、全般には寒い冬になりました。立春が過ぎた頃から幾分温かい気候になり、春の訪れが近...
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第14号 主要病害虫の生態と防除シリーズ  褐色円星病(緑斑症状)

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 普遍的にみられる病害であるが、本県では発生・被害は少ない。静岡県では発生が増加傾向にあり、被害も問題にされている。緑斑症状と褐色円星症状の病徴がある。一~三番茶摘採残葉、秋...
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第13号 主要病害虫の生態と防除シリーズ クワシロカイガラムシ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 被害の大きい難防除害虫で多発生が続いていたが最近発生は少なくなっている。発生減少は、特効薬プルートMCの普及や選択性殺虫剤の使用によって天敵類が活性化していることが要因と...
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第12号 主要病害虫の生態と防除シリーズ もち病

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント本県では発生は少ないが、最近梅雨期の二番茶期に発生がみられることがある。二番茶芽生育期と秋芽生育期に雨天が続き、多湿条件の時に発生する。生育中の柔らかい新葉にのみ感染し、10~14...
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第11号 主要病害虫の生態と防除シリーズチャノホソガ (サンカクハマキ)

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント製茶品質に影響の大きい重要害虫である。蛹で越冬し、年間の発生回数は6~8回である。概ね新芽生育と合せ発生するが、成虫発生期と新芽の生育期一致する地域、品種園で被害が大きくなる。二...
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第10号 主要病害虫の生態と防除シリーズ 赤焼病

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 1900年代初頭から静岡県で発生していたが、1975年に本県でも南九州市頴娃で初発した。その後南薩地域などで多発生し、2003年には約700haで発生認められている。最近...
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第9号 主要病害虫の生態と防除シリーズ チャノミドリヒメヨコバイチャノキイロアザミウマ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 両害虫とも茶の新芽を吸汁加害する被害の大きい重要害虫である。チャノキイロアザミウマの発生・被害は最近やや減少傾向である。二番茶芽生育期から秋芽生育期にかけて7~8世代位長...
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第8号 主要病害虫の生態と防除シリーズ 網もち病

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 古くから多発生していた病害であるが、全国的には少なくなっていた。しかし本県では最近発生が増加傾向で、激発園もみられる。多湿条件で発生しやすく、多湿で担胞子の形成、飛散、茶葉...
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第7号 主要病害虫の生態と防除シリーズ チャノコカクモンハマキ  チャハマキ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 古くから茶葉を食害する重要害虫である。最近被害はやや少なくなっている。幼虫で越冬し、年4~5回発生する。本県ではチャノコカクモンハマキが多かったが、最近ではチャハマキが多...
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第6号 主要病害虫の生態と防除シリーズ 輪斑病(新梢枯死症)

鹿児島県経済連・肥料農薬課 新系統菌による病害で、1970年代に静岡県から全国的に広がり、重要病害となった。主に高温期の二・三番茶摘採後に発生する。傷感染性で、主に摘採、整枝作業で伝染し、葉・枝の切口から感染する。雨天時の作業で発...
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第5号 主要病害虫の生態と防除シリーズ【カンザワハダニ】 

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 古くから全国的な茶の重要害虫で、被害は収量、品質への影響が大きい。最近幾分発生は減少傾向であるが、カブリダニ類など天敵の影響が大きく、発生に関与しているように思われる...
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第4号 主要病害虫の生態と防除シリーズ【炭疽病】

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 茶の代表的病害で、本県では特に多い。5月から10月にかけて発生する。特に降雨の多い二・三番茶期と秋芽生育期は発生が多い。病原菌は降雨で伝搬され、新葉に感染する。潜伏期は概...
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第3号 赤焼病の防除対策について

鹿児島県経済連・肥料農薬課 赤焼病発生状況と防除対策・・・発生未確認 発生少ない予想 記録的寒波で少し注意 南薩、日置地域、旧茶業部園など昨年発生がみられた茶園の初発状況調査を1月に実施しましたが発生は確認されませんでした。...
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第2号 有機栽培茶園に使用できる薬剤と病害虫防除法

鹿児島県経済連・肥料農薬課 有機農業の定義 有機農業の定義は「有機農業の推進に関する法律」(平成18年法律第112号)の第二条において次のように定義されている「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技...
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第1号 輸出茶栽培に使用できる薬剤について

鹿児島県経済連・肥料農薬課 日本再興戦略(平成25年閣議決定)で農林水産物・食品の輸出促進等による需要の拡大を図る政策がすすめられていますが、茶業界および本県でも特に最近の国内におけるリーフ茶消費量の減少などから需要回復を図るた...
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第23号 茶園に使用する農薬の系統・特性と効果・使用法について

鹿児島県経済連・肥料農薬課 茶園の管理作業などはほぼ終わり、今年も残り少なくなりました。今回も引き続き茶園に使用する農薬殺ダニ剤を系統別に作用や特性、効果について紹介します。薬剤は系統別に整理し、理解してください。この時期に少し...
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第22号 茶園に使用する農薬の系統・特性と効果・使用法について      (殺虫剤・・・害虫防除剤)

鹿児島県経済連・肥料農薬課 茶園の管理作業などはほぼ終わり、病害虫防除も一休みの時期になりました。今回は茶園に使用する農薬を系統別に作用や特性、効果について紹介します。登録失効、登録内容変更と米国残留基準値(MRL)設定剤の追加な...