茶の病害とその防除 新梢枯死症 2020.03.20 2020.02.22 炭疽病 輪斑病 新梢枯死症 黒葉腐病 褐色円星病 網もち病 もち病 赤焼病 新梢枯死症 初期症状 新梢の枯死 新梢基部 感染部位からの壊死 新梢枯死症は主に輪斑病菌により発生します。 秋期は「秋芽萌芽~1葉期」「3~4葉期」の体系に、秋芽2葉期頃に新梢枯死症の補完防除を追加すると防除効果が高まります。新梢枯死症防除は前茶摘採後の輪斑病防除も重要です。しっかり防除しましょう。 発病条件と被害 輪斑病菌が包葉の脱落痕等から感染。輪斑病多発園で発生しやすく、包葉や不完全葉の多くが脱落する萌芽~2・3葉期に降雨が多いと多発。感染約40日後に新梢が枯死。 防除時期と注意点 秋芽/萌芽~2葉期