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第25号 三・四番茶摘採後の病害虫防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 今年の梅雨入り発表は平年並みで5月31日にあり、梅雨明け発表も平年並みに間もなくありそうです。梅雨明け後は今年も全国的に記録的猛暑になりそうで、これからは連日厳しい暑さが続きそうです。今年最後の三番茶の摘...
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第24号 近年多くなっている 三番茶不摘採園の三番茶芽防除対策

鹿児島経済連・肥料農薬課 鹿児島の梅雨入りは平年並みに5月 31日に発表され、7月になり愈々梅雨最盛期となり大雨や降雨が続く状況になりました。今年の茶市況は一・二番茶とも厳ししい状況になりました。二番茶の摘採はほぼ終了しましたが、今...
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第23号 茶園を傷める 第2世代のクワシロカイガラムシ防除対策

鹿児島経済連・肥料農薬課 今年の梅雨は概ね平年並みに5月31日に発表されました。現在梅雨の最盛期に入っていますが、比較的に晴天日が多いようです。二番茶摘採は各産地ともほぼ終わり、三番茶摘採も始まりますが、蒸暑い気候の中ご苦労様です。...
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第22号 二番茶後~三番茶芽生育期の病害虫防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 九州南部の梅雨入りが5月30日発表されました。平年並みのようです。愈々雨の季節になりますが、今年はこれからどのような梅雨気象になるか気掛かりです。 二番茶の収穫は、各産地とも最盛期になってきまし...
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第21号 更新茶園の病害虫防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 南九州地域も平年並みに梅雨入りとなりました。二番茶芽の生育も早場産地から進んできましたが、最近の厳しい市況などで今年も一番茶後の茶園の更新がやや多くみられます。更新は樹高調整や樹勢回復、来年産茶の品質向上...
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第20号 二番茶芽生育期の病害虫防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 ゴールデンウイークも終わり、花咲き誇り新緑輝く初夏らしい気候になりました。一番茶の生産は遅場産地でも終盤となり、早場産地では二番茶芽の萌芽生育期も近まりました。今回は夏茶の品質や収量に影響する二番茶...
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第19号 質夏茶の安定生産に向けた 一番茶後の病害虫防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 今年産一番茶は気候的には恵まれ平年より早い生産になりました。一番茶の生産は遅場産地でも終盤になってきました。今年も厳しい市況となり、また肥料、燃料などの生産資材費の高騰もあり厳しい条件での生産になりま...
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第18号 第1世代クワシロカイガラムシの防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 一番茶の生産は早場産地で終盤、遅場産地で最盛期過ぎとなりました。今年の一番茶も厳しい市況と肥料・燃料費高騰問題などの影響で、生産者の皆様方は生産にご苦労されたことと思います。 今回は第1世代の主要...
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第17号 一番茶萌芽期~生育初期の病害虫防除対策

鹿児島県経済連肥料農薬課 鹿児島の今冬(12月~2月)は気象予報どおり度々の強い寒波襲来で12月下旬および1月中旬はかなり低い気温になり、降雪などもありました。3月に入り漸く温かい日が続くようになり、中旬になると急激に気温が高くな...
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第16号 主要病害虫の生態と防除シリーズ       チャトゲコナジラミ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 侵入害虫で、2004年に京都で初発生し、数年で全国に被害地域が急速に拡大した。本県では2012年に屋久島で初発し、現在県内のほぼ全域に発生が拡大している。中国では茶の最重要...
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第15号 一・二番茶の減収・品質低下をもたらす 越冬後春ダニの防除対策

鹿児島県経済連・肥料農薬課 今冬は12 月中下旬、1 月下旬に降雪など強い寒波がありましたが、1 月中旬、2 月は温かい日が続くなど寒暖差が大きい中で、全般には寒い冬になりました。立春が過ぎた頃から幾分温かい気候になり、春の訪れが近...
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第14号 主要病害虫の生態と防除シリーズ  褐色円星病(緑斑症状)

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 普遍的にみられる病害であるが、本県では発生・被害は少ない。静岡県では発生が増加傾向にあり、被害も問題にされている。緑斑症状と褐色円星症状の病徴がある。一~三番茶摘採残葉、秋...
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第13号 主要病害虫の生態と防除シリーズ クワシロカイガラムシ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 被害の大きい難防除害虫で多発生が続いていたが最近発生は少なくなっている。発生減少は、特効薬プルートMCの普及や選択性殺虫剤の使用によって天敵類が活性化していることが要因と...
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第12号 主要病害虫の生態と防除シリーズ もち病

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント本県では発生は少ないが、最近梅雨期の二番茶期に発生がみられることがある。二番茶芽生育期と秋芽生育期に雨天が続き、多湿条件の時に発生する。生育中の柔らかい新葉にのみ感染し、10~14...
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第11号 主要病害虫の生態と防除シリーズチャノホソガ (サンカクハマキ)

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント製茶品質に影響の大きい重要害虫である。蛹で越冬し、年間の発生回数は6~8回である。概ね新芽生育と合せ発生するが、成虫発生期と新芽の生育期一致する地域、品種園で被害が大きくなる。二...
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第10号 主要病害虫の生態と防除シリーズ 赤焼病

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 1900年代初頭から静岡県で発生していたが、1975年に本県でも南九州市頴娃で初発した。その後南薩地域などで多発生し、2003年には約700haで発生認められている。最近...
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第9号 主要病害虫の生態と防除シリーズ チャノミドリヒメヨコバイチャノキイロアザミウマ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 両害虫とも茶の新芽を吸汁加害する被害の大きい重要害虫である。チャノキイロアザミウマの発生・被害は最近やや減少傾向である。二番茶芽生育期から秋芽生育期にかけて7~8世代位長...
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第8号 主要病害虫の生態と防除シリーズ 網もち病

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 古くから多発生していた病害であるが、全国的には少なくなっていた。しかし本県では最近発生が増加傾向で、激発園もみられる。多湿条件で発生しやすく、多湿で担胞子の形成、飛散、茶葉...
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第7号 主要病害虫の生態と防除シリーズ チャノコカクモンハマキ  チャハマキ

鹿児島県経済連・肥料農薬課 発生と防除のポイント 古くから茶葉を食害する重要害虫である。最近被害はやや少なくなっている。幼虫で越冬し、年4~5回発生する。本県ではチャノコカクモンハマキが多かったが、最近ではチャハマキが多...
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第6号 主要病害虫の生態と防除シリーズ 輪斑病(新梢枯死症)

鹿児島県経済連・肥料農薬課 新系統菌による病害で、1970年代に静岡県から全国的に広がり、重要病害となった。主に高温期の二・三番茶摘採後に発生する。傷感染性で、主に摘採、整枝作業で伝染し、葉・枝の切口から感染する。雨天時の作業で発...